神棚・神具のことをわかりやすく解説しています。
神棚・神具がよくわかる

神棚にはお神札を祀ります

Q:お神札とは何ですか?

A:神社から拝受する紙製、あるいは木製の札のことをお神札(ふだ)と呼び、神棚を祀る際のご神体となります。
お神札の中でも、伊勢神宮のお神札を特に神宮大麻(じんぐうたいま)と呼んでいます。

Q:どのようなお神札をお祀りするのですか?

A:お神札(ふだ)の中心となるのは神宮大麻(じんぐうたいま)です。これは伊勢神宮のお神札のことです。
次に氏神さまのお神札、さらに自分の崇敬(すうけい)する神社のお神札です。

Q:お神札は神棚のどこにお祀りしますか?

A:お神札は神棚の内部に納め、神棚の扉は閉めてお祀りします。
神棚はお神札を納めることができるように作られており、神棚の大きさに合わせたお神札を求めるようにします。

Q:お神札の並べ方は?

A:お神札を並べて祀る場合は、中央に伊勢神宮のお神札である神宮大麻、向かって右に氏神さまのお神札、左に自分の崇敬(すうけい)する神社のお神札をお祀りします。
お神札を重ねる場合は、一番手前に神宮大麻、その後ろに氏神さまのお神札、その後ろに崇敬する神社のお神札をお祀りします。

Q:神棚の中に入らないお神札はどのようにお祀りしますか?

A:お神札が神棚の中に入らない場合は、神棚の脇の棚板上に立てかけてお祀りします。

Q:お神札はいつ求めればよいのですか?

A:お神札を求めるのに時期はありません。ただ、お神札を求める代表的な時としては、新しい年を迎える年末年始、新築の時、祈願事やお祝い事で神社に参拝した時などがあります。

Q:お神札には有効期限がありますか?

A:お神札は毎年新しいものに取り替えます。
新しい年を迎えるにあたり、それぞれの神社で新しいお神札を求め、掃除を済ませ清浄になった神棚にお祀りします。
一年間お祀りした古いお神札は、神社に納めお焚き上げしていただきます。
納める神社はできるだけお神札を受けた神社が望ましいですが、旅行先など遠隔地でいただいてきた場合には、近くの神社に納めても差し支えありません。

Q:なぜ毎年お神札を新しくするのですか?

A:神札を毎年新しくする理由は、神さまが清浄を第一とすることと、御霊威を新たにされた神さまの生命力にあふれた御霊(みたま)の力をいただき、一層のご加護を願うためです。

Q:伊勢神宮の神宮大麻はどこで求めることができますか?

A:地域のどこの神社でも求めることができます。申し込めば伊勢神宮からも郵送されます。
一般に、近所の氏神さまでお神札を求める時に一緒に求める場合が多いです。

Q:なぜ伊勢神宮の神宮大麻を中央にお祀りするのですか?

A:伊勢神宮は天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りしていて、全国の神社の中心となる存在です。
天照大御神は、日本人に稲を授けてくださった神さまで、古来より皇室の御祖神(みおやがみ)として、そして日本人の総氏神さまとして尊ばれてきました。
氏神さまはその土地や地域を護る神さまですが、伊勢神宮は日本全国を護る総氏神さまとなりますので中央にお祀りします。

Q:神宮大麻とは?

A:神宮大麻は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする伊勢神宮のお神札です。
神宮大麻は、古くは「お祓さん」などと呼ばれ、御師(おし)といわれる人々によって配られていました。
もともとは参拝者の求めに応じて伊勢神宮の神職が丁重な祓いを行い、その際に祓いの神具である神聖な麻をしるしとして配ったのが始まりといわれています。

神宮大麻は、神宮内で身を浄めた人たちの手により、いくつもの祭儀を経て奉製されます。
奉製された神宮大麻は、神職がお祓いのときに使う大麻(おおぬさ)と同じように清浄で、人々が健康で幸福な一年を過ごせるよう祈りが込められています。
神宮大麻は毎年、年末になると地域の氏神さまを通して全国の家庭に配られます。
古くなったお神札は、一年間ご加護をいただいたことに感謝し氏神さまに納めます。

Q:神宮大麻は薄紙で包まれていますがなぜですか?

A:神宮大麻の薄紙は各家庭に届き神棚に納められるまで、決して汚れることのないよう神宮大麻の上包みとして施されているものです。ですからこの薄紙は、神棚にお祀りする際に取り除いても差し障りありません。
神宮大麻は日本人の御祖神(みおやがみ)である天照大御神の御神徳を仰ぎ、その御神恩に感謝するために祀る大御璽(おおみしるし)です。
お神札を扱うときは、できる限り身も心も清浄かつ平静であるように心がけます。

Q:伊勢神宮と氏神さまのお神札をお祀りすることは?

A:お伊勢さまは皇室の先祖の神さまであり、また私たち国民の総氏神さまでもあります。その広大無辺のご神徳は太陽にたとえられ、「天の恵み」と仰がれています。
氏神さまは、都会にあっては諸産業を、農村にあっては農業を守護するなど、その土地に暮らす全ての人々(氏子)と、その生活をお守りくださる、最も身近な神さまです。親が我が子を慈しむような、大地が五穀を育むようなそのご神徳は、「地の恵み」と称えられています。

この世に生きる全てのものは、天地の恵みによって生かされ、神々のご守護によって生活を営んでいます。
すなわち、お伊勢さまの「天の恵み」と、氏神さまの「地の恵み」とがあたかも車の両輪のごとくひとつとなって、より尊いご神威があらわれ、より一層のご守護をいただけるのです。ですから、お伊勢さまと氏神さまのお神札をお祀りして、私たちは国の隆昌と家庭の幸せをお祈りするのです。

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